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コインの価値が上がる!?コレクション名/オークション履歴について

  • 執筆者の写真: 忠司 吉田
    忠司 吉田
  • 2023年12月21日
  • 読了時間: 2分

アンティークコインのコレクション名/オークション履歴


NGC(Numismatic Guaranty Corporation)での鑑定ではペディグリー(Pedigree)と呼ばれているメモ書きがスラブ内に記載されていることがあります。

このペディグリーには様々な情報が書かれており、中にはコレクション名や出品オークション履歴が記載されていることもあります。



【コレクション名について】


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例えばこのコインはDonald G. Patrickというコレクターのコレクションである(あった)旨が記載されてます


NGCのペディグリーには、著名人や有名コレクターの名前が結びつくことがあります。

これは、そのコインが彼らに所有されたことを示すものであり、

同じグレードのコインであっても、その所有者の影響によって価格が変動することがあります。

オークションで著名人の所有していたコインが出品されると、熱心なコレクターたちの注目を集め、高額で落札されることがあります。


オークションレコードを見てみても、著名人のコレクションであったコインは高値がついていることも多く、将来的な取引でも高額な価格がつく可能性があります。





【オークション履歴について】



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このコインはNACのオークションで落札された旨が記載されています

ペディグリーにはオークションの出品履歴などが記載されている場合もあります。

話題になったオークションや、歴史のあるオークションで落札されたコインも

コレクターの注目を集め、高値で落札されるケースも多いです。

出品元を記載することはコインの信頼性にも繋がります。



コレクション名や出品元のオークションなども意識してコイン収集していけば、

よりレベルの高いコレクションになるのではないでしょうか。

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